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【再録】恋を結ぶ平安の森 下鴨神社・相生社

H.I.S.のウェブをご覧の皆様、はじめまして。当連載では絵馬、御朱印、おみくじ、お守りなどを通して、神社仏閣のとっておきの楽しみ方をご紹介していきます。寺社を訪れると必ずといっていいほど用意されている、縁起の良いモノたち。体験したり持ち帰ったり、旅の思い出を彩ってくれるばかりでなく、ご利益も倍増するはず!

今回ご紹介するのは、京都の縁結びスポット。京都市内でも最古級にして最大級の神社のひとつ、下鴨神社の境内にあります。一歩踏み入れれば、そこは広大な糺(ただす)の森。清々しい空気に全身の細胞が生き返るよう。この中に一点、ひときわ強い縁結びパワーを放つのが、ここ相生社です!

2012年5月30日掲載分01


小さなお社のすぐ左脇の玉垣の中には、不思議なご神木「連理の賢木」(れんりのさかき)が枝を伸ばしています。最初は二本の木だったのが、生長とともにつながって、ひとつになっている姿は運命の恋そのもの。

2012年5月30日掲載分02


そんなロマンあふれる場所で、恋の成就を願うのに欠かせないのがこの絵馬です。

2012年5月30日掲載分03


えっ、自分の恋愛のことや好きな人の名前を書くなんて恥ずかしい?そう思われた方も、ご安心を。プライバシー保護シールが用意されているので、つのる想いを存分に書き綴っても大丈夫!

2012年5月30日掲載分04


仕上げは、紅白の紐に想いを込めてぎゅっと結びましょう。そして、女性は右回り、男性は左回りに「連理の賢木」の周りを三度回れば願掛け完了!

ここまで終えれば、意外なほど力がみなぎり自信が湧いてくるはず。この勢いで胸を張って自分磨きや積極的なアプローチに励めば、このご神木のように運命の人と結ばれる日はもうすぐ!

さらに、社殿にカーネーションなどの花を捧げて縁結びを祈願することのできる「懸花(かけはな)」もあります。こちらもプライバシー保護シールつき。紫式部に泉式部と平安のカリスマ女子もたびたび訪れ思いをはせたこの場所で、恋愛のイメージトレーニングなどいかが?

平安時代の恋を体感するなら、このおみくじも忘れずに。十二単(じゅうにひとえ)という当時の着物の形をしています。

2012年5月30日掲載分05


恋のゆくえを占った後はアロマしおりとしても使える優れ物。開けばいつでも香りとともに源氏物語の世界を味わうことができます。作中の和歌に想いを重ねれば、気分はすっかり平安のヒロイン。

下鴨神社の御朱印はこちら。

2012年5月30日掲載分06


右上の緑色のマークは双葉葵といって下鴨神社の神紋です。ハート型に見えるのが何だかうれしくなりますね。

下鴨神社では、毎年6月上旬に「蛍火の茶会」が行われます。今年は6月9日(土)です。境内の御手洗川(みたらいがわ)のせせらぎに蛍を放流。音楽なども催される中、雅な気分でお茶席を楽しんで。

この日限定で、蛍をデザインした可愛らしいお守りも求めることができます。暗闇で光るこのお守り、光で愛を交わす蛍のように素敵なお相手を引き寄せてくれるかもしれません。

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下鴨神社
京都駅前より市バス「下鴨神社前」下車
075-781-0010
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
境内自由(社務所9:00~16:00)

蛍火の茶会
2012年6月9日(土)
納涼市:13:00~
茶会:17:00~
蛍の放流:19:50ごろ(予定)
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テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

連載のお知らせ

大手旅行代理店H.I.S.様のウェブサイト内にて、旅の達人ブログ連載開始!

「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」
http://ameblo.jp/his-goriyaku/

↑ぜひクリックしてご覧ください(*^^*)↑

絵馬、おみくじ、縁起物などをはじめとする「モノ」を軸にご利益スポットの楽しみ方を紹介しています。他では誰もわざわざ書かないかもしれない御朱印入門もあり。これから御朱印を始めてみたい方や、今更きけないアナタに特にオススメです♪

気合いの入った進化形絵馬!

新京極にある「錦天満宮」は、京都で一番にぎやかな場所だけに、夜でも開いているし、気軽に立ち寄ってお参りするのに便利です。学問の神様、天神様をお祀りしています。合格祈願はもちろん、道行く人の様々なお願いをきいてくれそうな心強い神社。

 

 

ここの境内には、ちょっと不思議な光景が。

 

 

木の実・・・?!みたいに見えるこれは、「大願梅」といいます。

天神様は生涯、梅を愛してきました。その実をイメージしているんですね。

 

 

中の紙に願い事を書いてから、小さく巻いてまた戻し、栓で固く閉じます。これでプライバシーも心配無用!

 

 

持ち帰りもオッケーです!

ここにも、「お持ち帰りください」とハッキリ書いてありますね。絵馬は奉納するものと決まっているわけではありません。ほとんどの絵馬は、願い事が叶うまでお守りと同じように飾ってお祀りすることができます。

 

 

 

もっとバッチリ栓をしたい人のために、なんと万力まで備え付けられています。これでさらに気合いを入れて、固く固~く閉じる!心に秘めた願い事を、ここでしっかり込めまくっちゃってくださいっ!

 

最後に、境内指定の木に吊り下げておけば、定期的にお焚き上げ祈祷してくれます。

 

 

これぞ絵馬の進化形!コンパクトなフォルムが何だか未来チック。

 

ちなみに錦天満宮は、鳥居が両脇の建物に突き刺さっていることで有名です。

 

これは商店街を造っていくに当たって、古くからそこにある神様を優先したため。それほどまでに地元で大切にされてきた神様ですから、頼りがいもありそうです。

 

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中国からやってきた学問の神様たち!

せっかくだから、前回載せた折りたたみ式以外の湯島聖堂の絵馬もここでご紹介します。

 

 

 

まずはこちら、言わずと知れた儒教の開祖、孔子です。

道徳にもとづいた理想の政治について思索をめぐらせた人。

 

江戸時代にはこの儒教が重要視されたため、もとは幕府の昌平坂学問所だったこの湯島聖堂には孔子が祀られているというわけです。

 

政治経済や哲学など文系の学問を目指す人は、あやかってみるといいかもしれません。

 

そして何と言っても、もう一枚には、珍しい神様が。

 

 

 

角が生えていて、葉っぱを着ているという怪しい風貌です。一体何者?!

 

実はこのお方、「神農」といって、古代中国の神話の時代を生きたといわれる伝説の皇帝です。その名のとおり、農業をつかさどります。

 

また、世界中の草を全て毒見し、人間に薬と毒の知識をもたらしたとか。この葉っぱの服を脱げば、なんと体が透明で、内臓が透けて見えるそうですよ!

そして、草を食べたときの、内臓の色の変化で毒を見極めたということです。

 

このため、神農は医学・薬学の祖とされています。日本でも、薬売りなどの間で伝統的に信仰されていました。湯島聖堂の奥には神農廟もあり、定期的に祭礼もなされています。

 

医療や自然科学などの理系を目指す人には、こちらが良いかも。

 

ひとくくりに学業成就/合格祈願でも、こうして意味合いによって絵馬を使い分けてみると、より神様へのパーソナルな親近感が増してくるような気がしませんか。

 

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どんな願い事もがっちりガード!

どんな願い事もがっちりガード!

 

現在のJR御茶ノ水駅からも見えている湯島聖堂は、江戸時代に昌平坂学問所があった所です。中国風の建物に、当時の学問として重要視された儒教の創始者、孔子を祀っています。

 

台湾から贈られた巨大な孔子像も見所のひとつ。

 

人の身長の三倍くらいはあり、なかなかの迫力。

 

そんな場所だけに、湯島天神の影に隠れた合格祈願のメッカ。

念のため繰り返しますが、湯島天神ではなく湯島聖堂ですよ!お間違いなく!

 

合格祈願といえば絵馬というくらいです。当然、絵馬は山のように奉納されています。

それも、ここの絵馬はタダモノじゃありません。

 

一見すると、こんな感じ。

 

これは昌平坂学問所の風景ですね。

 

そして裏は、

 

 

さて、どこに願い事を書いたものでしょうか。

 

 

 

ご心配なく。下にちらっと見える赤い紐に注目。

 

 

なんと、開くんです!

手の込んだギミックに目からウロコ。

 

この中に願い事を書いて折りたたんでしまえば、プライバシーはバッチリ。

誰かに願い事を冷やかされたりする心配もありません。

恥ずかしい志望校から赤面ものの恋の願いまで、何でもドンと来い。

溢れる思いのたけを存分に書きまくることができます!

 

考えてみれば、願い事って本来すごくプライベートなもの。

はっきりと文章で書くことのなかった時代とは違うのだから、このくらいの工夫は自然なことなのかも。

絵馬のニューウェーブ到来です!

 

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名刺を出して出世祈願!

初詣から日本第二位の人出と、いつでもにぎわいが絶えない千葉県の成田山新勝寺。

その広い境内の中には、知られざる祈願スポットがあります。

 

見落とさないように気を付けつつ、「出世稲荷参道」と書かれた看板をたよりに石段を登ると、赤い鳥居が立ち並ぶ脇に油揚げとローソクのお供えセットを売る小さな店、そしてその向かいにはイモリの黒焼きを売る店が時々出ていたりするというちょっと不思議な光景に出会うはず。

 

その鳥居をくぐると、「出世稲荷」境内はお狐様だらけ。

 

 

 

こちらの絵馬も、境内の雰囲気そのままの強烈さ。側面まで赤くツヤツヤに塗ってあるのがいかにもパワフルです。効きそう!

 

 

 

 

しかもそれだけじゃない。裏面もご覧ください。

 

 

 

なんと名刺を貼るスペースになっているんです!

出世したいならお稲荷様に名刺を出してご挨拶しておきなさいよ、ということですね。

そんなわけで、絵馬掛けはもはや名刺交換の行列ができる偉い人状態。

 

 

片隅の小さな祠にも、名刺を納める人がこんなに!

 

 

ここで絵馬に名刺を貼ってお願いすれば、手間をかけたぶんだけお稲荷様に名刺でのアピールと強い意志がしっかり伝わりそうです。それなりに他の参拝者からも見られるので、昔の大絵馬奉納みたいな宣伝効果も期待できるかも!?

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スカイツリー土産、食べられる絵馬!

本日は、待ちに待った東京スカイツリーのグランドオープン。
そんなわけで、家も近所だし、せっかくだから様子見に行ってきました。
何かよさげなものはないかと公式グッズショップを覗いたところ…



ななんと、絵馬クッキー。食べられる絵馬ではないですかっ!

中はこんな感じ。



作っているのは「泉屋」。日本で初めてクッキーを販売したメーカーさんです。

私も小さい頃に何度か、泉屋の丸い缶に入った詰め合わせクッキーを、いただきものか何かで食べたことがありました。特にその中でも、リング型(泉屋のマークの浮き輪をかたどったもの)で四方に細かく切った四色のドライフルーツを一粒ずつ配したクッキーは、見た目に美しく、子供心に宝石のようだと喜んだのをはっきりと憶えています。

この絵馬クッキーも、さっそく食べてみると、あの頃と全く変わっていない懐かしい味です。

同封されている栞には、絵馬の意味と由来が「伝統ある日本の風習」として3か国語で説明され、さらに「風味豊かなクッキーと共に、634メートルの天空から願いをかける、旅の思い出にふさわしいお品物です。」とあります。

スカイツリー来場者の幸せを願って作られたことが、この文面と「みんなにあいたいな」というソラカラちゃんの願い事のようなセリフ、そして懐かしく優しい味から伝わってきて、なんだか気持ちが温かくなりました。また、こうした形で絵馬の心を世界に伝えてくれていることが、絵馬を愛する者の一人として大変嬉しいです。

もう一枚買ったのは、この絵柄。



家族へのお土産に買って帰ると、普段はなかなか素直になれない思いが伝わって家庭円満に一役買いそう。
一見すると地味な絵柄でありながら、さりげなく窓から見えているスカイツリーが平和な雰囲気を醸し出しています。日々の平穏に感謝し、家族愛にほっとする一枚です。

絵馬クッキーは、全部で四種類。スカイツリーでしか買えません!
この特別な場所への思いがこもる、特別なお土産となること間違いなしです!

ここで写真を載せた以外には、ソラカラちゃんと仲間たちの絵に「Tomodachi 」と書いてあるもの、「恋愛成就」の文字に桜が舞っているものの二種類があります。友達や恋人、あるいは意中の相手にプレゼントするのに良さそう。「絵馬とはメッセージだ」というのが私の持論でもありますが、絵馬クッキーはまさに食べられるメッセージというわけ。スカイツリーに登ったときは、ぜひ大切な誰かに贈ってみてほしい逸品です。



大仏様におたよりを書こう!

 

霞ヶ浦のほとりの広大な平野にそびえ立つ、120メートルの牛久大仏は、余裕で日本一の巨大仏。創建当初は世界一の高さだったので、当然ギネスにも載っています。ちなみに左下の一見すると謎な物体は、螺髪(らほつ)という大仏様のパンチパーマみたいな髪型の中からたった一巻き分を再現したもの。これだけでも、両手をめいっぱい広げたくらいの幅があり、牛久大仏の大きさを実感することができます。

 

そんな牛久大仏にも、絵馬が用意されています。説明書きには英語も。世界的にも現在2番目の高さということで、諸外国からも訪れる価値は充分ですね。

 

 

 

 

 

 

裏側(写真右)をみると、「阿弥陀様へのおたより」となっているのが、温かくて心の込もった雰囲気を醸し出しています。そんなところは絵馬の原点をふと思い起こさせてくれるかのよう。願い事を書き込む欄の左側に書いてある漢文は、日本の阿弥陀信仰において最も重要な書物のひとつとされる「浄土論」の一説。これがわざわざ書いてあるというのも、なんだかそれだけで写経を奉納した気分になれそうです。

 

書かれたものをざっと見てみると、色々な願い事に混ざって外国の文字がたくさん目につきます。

 

 

 

よくよく見ると、これはタイ語。外国語で書かれた絵馬のほとんどが、タイ語です。そんなにタイ人が多く訪れるのは一体なぜ!?

 

それは実際に牛久大仏の胎内を参拝し、エレベーターで最上階(!)まで上ってみるとわかります。そこに安置されているのは、タイの仏像。

 

 

 

 

明治三十三年に、タイ国(当時はシャム国)から仏舎利が贈られたのです。左写真の仏像の左下にみえる舎利容器に収められています。また、約一千年前に造られた仏像も二体、シャム国王から贈られました。

 

仏教への信仰篤いタイ国民、これだけ自国と縁深く仏舎利が祀られているとあらば、日本へもツアーを組んで巡礼に訪れます。そんな人々の思いが、仏様への「おたより」として絵馬にしたためられていくというわけです。こんなところから、絵馬の精神が国を超えて伝えられているのかもしれないと思うとなかなか意外ですね。

 

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たまには自作。

前回までシリーズでご紹介した「芭蕉」のご主人や、「絵馬堂」の仲子さんに習って、私も絵馬を自分で描いてみました。本日さきほど完成させたので、拙いものではありますが載せてみることにします。初めてのアクリル彩色はなかなか難しかったですが、楽しいものでした。

1808316.jpg

何コレと思うかもしれませんが、弁財天です。弁財天といえば普通、七福神の紅一点、琵琶を奏でる姿を思い浮かべるでしょうが、こうした八本の手にさまざまな武器や宝物を持つ姿で描かれることもあります。代表的なものでは、竹生島や江ノ島などで、そうした弁財天の仏像を見ることができます。なんだかこちらのほうがパワフルな気がしませんか^^

 

弁財天は、もとはインドの川の神様だったのが転じて、水の流れのような美しい音楽と言葉を司る芸術の神様。そんなところから、絵や言葉に願いを託す、身近で小さな芸術品のような絵馬の世界がもっと豊かになるようにという思いを込めてみた感じです。次は肝心の馬を描いてみたいところだったりします(汗)。

 

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【特別編】桐生「芭蕉」に絵馬と棟方志功の壁画を訪ねて・其の参

序章

其の壱

其の弐

↑前回まではコチラ

 

かの棟方志功の壁画のみならず、こだわりぬかれた理想郷的空間とそれを彩る絵馬や古民具・民芸品たち、そして何から何まで手作りの美味しいお料理にはただただ圧倒されるばかりでした。

 

そんな「芭蕉」の、それこそ奥の院とも言うべきは、帳場の裏の大きな絵や民具が最も密集した一角を隠れて見守るかのようにひっそりとたたずむ先代店主の部屋。この部屋もまた、入り口はともすれば見過ごしてしまいそうな低くて目立たない引き戸になっています。そっと開けると、中はもう最高密度。

 

↑この障子戸を開くとそこには・・・。 

 

うなぎの寝床のような細長くて狭い部屋には、足の踏み場もやっとというほど、どこを見回してもぎっしりと民芸品・古民具・古い小絵馬のコレクションが埋め尽くしています。

 

 

一番奥には茶の湯関係の書籍がひときわ目につく本棚があり、その手前には先代店主・小池魚心さんの写真が部屋中の愛しい物たちを見渡すかのようにそっと置かれていました。

 

 

さらなる好奇心にとらわれ夢中で見とれていると、ふいに現店主・小池一正さんが起きていらしたとの知らせが!その日は季節の変わり目で体調が思わしくなくお休みされているはずでしたが、ひさしぶりに絵馬談義ができると喜んで、病体を押してお話しに来てくださったのです。壁画の発掘を英断しそこに立ち会った、歴史の生き証人の登場です。

 

↑左が小池一正さん。 

 

ご自身の描かれた絵馬を持って、昔を懐かしく思い出しながら楽しそうに語る小池一正さん。先代の小池魚心さんも一正さんも絵が大好きで、お二人とも本当は美大に行きたかったほどだそうです。店内に飾られた小池一正さんによるあの大作の版画も、擦り師の人選にまで徹底的にこだわった情熱の結晶なのでした。お店のアルバムの中などにさりげなく貼り込まれた多色擦り版画の小品も、すべて小池一正さんの作品です。

 

プロの画家になることこそ叶わなかったかもしれないけれど、お二人の芸術を愛する心は別の形でゆっくりと結実していきました。先代・小池魚心さんの審美眼といったら、棟方志功が無名の頃からすでに大ファンだったほど。ですが、その棟方志功に依頼した壁画を、描かれたその日のうちに、作家本人に知れて失礼にならないよう気を遣いつつ「お店の雰囲気に合わない」と塗りつぶしてしまったのは、もはや有名な話となっています。非常に好きな作家であったにもかかわらず敢えてこうまでするというのは、一流芸術家にも決して負けない、芯の強い美意識を持ち続けていたからこそと言えましょう。つまり、とりもなおさずお店の全体そのものが、それほど強烈な世界観をすでに持ち合わせているということなのです。そのとき壁画の上に漆喰を塗り込めた職人さんも、その55年後に掘り出した職人さんも、どれだけの敬意と情熱をもってその作業をやり遂げたのかということを、小池一正さんのお話からありありと伺い知ることができます。

 

 

↑漆喰で塗りつぶされていた頃、この場所には絵馬をたくさん飾っていたとか。

 

坂口安吾が通い、茶人・職人・学者などからも愛され、最も新しくは現代美術家の山口晃さんが近所に住んでいて子供の頃よく遊びに来ていたというこのお店。今時珍しい土壁の木造建築も、選び抜かれたあらゆる調度品・装飾品も、無数の民俗的コレクションも、そんな人々とのつながりの中で育まれてきました。独特の美意識への並々ならぬこだわりと、その熱い思いのもとに集った文化人・芸術家たちとが互いに結び合い、こうして共に重ねられた百年にも及ぶ時間が、この「芭蕉」という場そのものをひとつの総合芸術たらしめているのです。もっと詳しくは、下の動画で、現店主・小池一正さんのお話にしばし耳を傾けてみてください。

 

USTREAMの動画でお話を伺っています。

ぜひご覧ください。ここをクリック!

  

 

小池一正さんお手製の幻想的な絵馬も、こちらでご覧いただけます。先代・小池魚心さんがよくテレビや新聞などのメディアに顔を出したのに対し、小池一正さんはそういったものに出たことが一度もなく、ご家族の歴史としても貴重な映像となりました。谷中の「絵馬堂」からつながったこの縁を、自分だけのものにしなくて良かったと心から思います。この映像は「旅するスタジオ」さんに録っていただきました。「芭蕉」さん、「絵馬堂」さん、「旅するスタジオ」さん、何から何まで、本当にありがとうございました。

 

収録が終わったあとで、「あきらちゃん、今どうしているかなあ・・・」と山口晃さんを案じる小池一正さん。今でこそ売れっ子天才芸術家の山口晃さんも、ここで思い起こされるのは、建物の興味深い造りや、そこに置かれた数々の不可思議な物たちを、さながら秘密基地のように無邪気に楽しむ子供の姿です。

 

 

この場を辞すにあたり、先代店主の部屋の前を通るとまた、色々な物が飾られているのを見て、はずむ話は止まらなくなります。ここに大量に吊るされ、客席にも一つずつ置かれた鳴り物=音具の数々は、友人の研究者が日本中から集めてきたものだそうです。鐘・鈴・太鼓から、時代劇で侵入者が来るとカランコロンいうあの「鳴子」まで、あらゆるものが揃っています。絵馬も、これはどこの何で・・・とやりはじめると、楽しくて楽しくてきりがなくなるほど。名残惜しいけれど、また何度でも訪れたい場所です。これからも末永く濃密な時空を紡ぎ続けてほしいと願ってやみません。思いっきり楽しんで味わって、先人たちの思いに触れれば、都会の喧噪の中で忘れていた感覚を呼び戻せるはず。そして次の時代を共にするのは、あなたかもしれませんよ!

 

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【特別編】桐生「芭蕉」に絵馬と棟方志功の壁画を訪ねて・其の弐

序章
其の壱

 


 


 


入ってすぐにわかる部分だけでもあれだけ面白い空間だというのに、さらに奥があるなんて「芭蕉」の底知れなさは想像を超えていました。


 



 


帳場と階段を隔てた向こうには、今でこそ鹿威しは止まっているものの「かけひ」があり、さらに奥に階段があったり、隠れ家を思わせる背の低い引き戸がいくつもひっそりとあったり。そして、いたるところに古民具が置かれたり吊るされたりしている様子は、そのさりげなさが田舎のおばあちゃんの家のようでいて、その古さと数や種類の豊富さは民俗学の博物館さながらです。


 


そんなところで、「絵馬堂」仲子さんの描いた桶を発見!躍動感あふれる白い馬が外周にぐるりと何匹も描かれていて、その様子はさながら走り回ったり飛び跳ねたりしているかのようです。


 



↑仲子さんが馬を描いた桶。 


 



「芭蕉」先代店主の小池魚心さんは自身が午年生まれということもあって馬が大好き。お店の全体的なテーマも、馬小舎をコンセプトにしているというこだわりよう。それで絵馬にも関心を持たれたというわけ。現店主の小池一正さんも大の絵馬好きなので、谷中の「絵馬堂」とはお互いに行き来があったのです。


 


桶の飾ってある場所からふと見上げれば、荒々しい筆致で一頭の走る馬を描いた大きな絵馬が。こちらはかつて芸大の学生さんに描いてもらったとのこと。迫力ある一枚。


 


↑二つの大作。左上が現店主の作品。


 


そのすぐ左上をさらに見上げるとまた、馬の往来する賑やかな街並みをモノトーンで丁寧に描いた大作が掲げてあります。よくよく見るとその隅にはK.Kazumasaと銘が入っていて、現店主の作品であることがわかりました。きけば、これは版画なのだそうです。一見すると版画とは思えないほどの繊細さに息をのみつつ、世界のどこかの見知らぬ街への旅に思いは誘われていきます。


 


それにしても、この一角だけでも、馬というイメージへの思い入れの強さと、それをめぐる人々のつながりが濃厚に感じられるのには畏れ入るばかりでした。


 


そしてその奥には、「絵馬洞」と書かれた、どこかのお寺の「奥の院」の洞窟の入り口を思わせるような背の低い引き戸が。頭上に注意しつつ、わくわくしながらくぐります。


 



↑「絵馬洞」入口。


 



↑入口をくぐり、部屋へ至る通路。


 


そして細い通路を抜けると、そこはヨーロッパの山小屋のようでいて古きよき日本の田舎のあたたかな息吹を感じるようなファンタジックな世界。入ってすぐ右脇の台の上には東北のものらしき馬の鞍がでんと置かれ、部屋の真ん中には囲炉裏が構えているものの、造りはあくまで西洋の暖炉部屋風です。


 



↑鞍。


 



↑囲炉裏。


 


薄暗くやわらかい光の中に置かれたランプや木馬が心を和ませます。飾り棚には、馬と人物の織りなすさまざまな情景をあらわした陶製の人形がずらりと並ぶさまも圧巻。もしかするとこの空間自体が、ひとつの大きな絵馬の中ということなのかもしれません。


 



↑「絵馬洞」部屋の様子。 



迷路のように入り組んだ店内では、他の部屋にも「みちのく」などといったタイトルがついていて、すべて入り口は低くなっています。先代も現店主も茶の湯を嗜んでいたということから、頭を低くして入ることで礼の気持ちを起こさせるものとされている「にじり口」という茶室の入り口をイメージしたのでしょう。また、これをくぐることで非日常の世界へと移行することも意図されているように思います。


 



↑「みちのく入口」


 



↑どの個室も入口の扉は低い。


 


 


↑建物の中なのに、独立した一軒の茶室があるかのよう。


 


各部屋には、中国や朝鮮で魔除けにされた十二支石板のうちの馬頭人身の像や、庚申様を祀る厨子といった小さな神様たちも。例によって、それらの両脇には燭台と大きな蝋燭が置かれています。これはとりもなおさず、聖なる空間の演出。素朴な神様のいる理想のふるさと的世界と、茶の湯の「一期一会」という特別な時空を融合させる試みではないかという気がします。


 



↑馬頭観音。


 



 ↑庚申様の厨子。


 



↑庚申様のいる部屋。


 



↑この部屋もまた、茶室風のしつらえ。


 


 


 



↑立体的で複雑な店内。階段の踊り場より。


 


奥の階段を上がると、突き当たりには巨大な羽子板が!


 



 



 ↑階段を上りきって、見下ろした様子。




↑階下にも、なぜか巨大羽子板。


 


低い入り口と高い天井ばかりでなく、こんなところでも自分自身の縮尺感覚が心地よく狂わされていきます。


 


開放的な二階の部屋は、祇園のお座敷を思わせる紅殻の壁。そうかと思えばエキゾチックな布と、床の間に飾られた会津の天神様がまた異次元へと誘います。


 



↑紅殻壁のお座敷風。


 


 


↑会津の天神様と、郷土玩具を描いた額絵。


 



↑こんなエキゾチックな物も所々に。


 


二階廊下の側面の、物置に当たると思われる場所には、馬を筆頭にしたさまざまな民芸品がびっしり。店内いたるところに置かれた古民具・民芸品のひとつひとつに「これはなんだろう」という好奇心が次々わいてきて尽きることがありません。


 



↑ぎっしり。 



そんなこんなで隅々まで行きつ戻りつするたびに、次の瞬間ごとに新たな発見が待っていそうな不思議な希望で胸が満たされるようになったら、すっかりこの世界のトリコです。


次回は、そんな奥深すぎる「芭蕉」の最深奥に迫ります!(其の参へつづく)


 


 


序章


其の壱


↑前回まではコチラ


 


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【特別編】桐生「芭蕉」に絵馬と棟方志功の壁画を訪ねて・其の壱

序章はコチラ

 

55年越しの封印を解かれた棟方志功の壁画があるという洋食屋さん「異国調菜 芭蕉」。幾度も建て増しを重ねたというそのミステリアスな外観もさることながら、一歩踏み入れるとその複雑な構造には驚かされるばかり。木と土のあたたかな感触が織りなす落ち着いた理想の田舎的空間のそこかしこに、子供時代を思わせるなつかしい好奇心をふと呼び覚ますような趣向が無数にちりばめられている、そんなお店なんです。

 

早くも玄関脇の棚には、三春駒や藁馬、立絵馬など、馬をかたどった民芸品が所狭しと並んで客を迎えていました。

 

↑玄関脇の様子。

 

 

入って正面の帳場からすぐ右を向けば、古い木造住宅ならではの風情ある重厚な階段と、屋根裏の秘密基地のような作りの場所がみえます。これだけでも、なんだかトム・ソーヤーの小屋のようでわくわくしてしまいます。この屋根裏部屋には階下の室内を見渡す窓が作られていて、そのすぐ脇の吹き抜けには噂の壁画が!

 

↑これが例の壁画。

 

 ↑壁画のすぐ脇には屋根裏風2階の窓が。

 

 

階段を上ると、屋根裏部屋はいくつかの個室風に区切られていました。もちろん真っ先に、壁画を臨む窓のある区画へ。各区画にはアンティークな銅鑼やら鐘やらはたまた太鼓などと何らかの鳴り物が置いてあり、お店の人を呼ぶときに使うようにと書いてあります。こういうのを鳴らす機会なんてそうそうないので、張り切ってお寺の法要が始まるときっぽくガンガン叩いてみる私。すぐにお店の奥様が飛んできて、「はいはい聞こえてますよー(笑)」

 

というわけで、名物「馬小舎らんち」を注文。

 

 ↑割り箸には松尾芭蕉の句が。

 

メンチカツとスコッチエッグのあいのこのようなオリジナルのフライ料理「肉団子」と、豚肉・野菜の串焼きにコクのある自家製ソースをかけたものの盛り合わせです。どちらも、こだわりぬいた素材の風味を生かした混じりっけなしの天然、手間暇かけた繊細な味わい。サラダのドレッシングとマヨネーズに至るまで手作りという徹底ぶりは、こんな時代にスバラシイとしか言いようがありません。器もすべて、選び抜いた良いものを使い続けているとのことで、隅々まで美意識が行き届いています。

 

↑印度カレー。

 

こちらも名物、100年前から変わらぬ味を伝える「印度カレー」。そして「馬小舎カレー」(なぜか馬小舎と書いてマドラスと読む)。

 

印度カレーは、やわらかで自然な甘みの奥にじんわりと刺激がきいてくる、まったりとした濃厚な食感がクセになりそう。馬小舎カレーはさっぱりとした口あたりに、ナッツのような旨味とフルーティな香りが南国情緒を醸し出します。どちらもカレー好きにはたまらない、奥深い美味しさです。カレーに絵馬に棟方志功と、私の好物がこれでもかと詰まったこのお店にもはや興奮が止まりませんでした。

 

丁寧に淹れられた美味しい食後のコーヒーをいただきながら、壁画発掘の様子があらわされたお店のアルバムのページをのんびり繰りつつひととおりくつろぎ終えると、改めて周囲をながめ回してみました。

 

↑席の一例。

 

 

↑床の間風の飾り付けの一例。足利・大手神社のものらしき絵馬と。

 

↑大絵馬の一例。

 

↑そこかしこに絵馬。下は土壁。

 

どの席の区画にも、鳴り物ばかりでなく小さな床の間のような部分があり、生花や民芸品、絵馬などが素朴ながら上品な様子で飾られています。私のいる席の、吹き抜けに面した窓の上には、インドのお寺から持ってきたかのような何本も灯明を立てることのできる燭台が掲げられていました。また、大きな蝋燭を飾って祭壇に見立てられているしつらえなども所々に見受けられます。どの区切られた空間も、まるで小さな神様たちが息をひそめているかのよう。

 

↑(ちなみに一階席の柱の上には、こんな祠までありました!)

 

しばし見とれてこのフォークロア的浪漫あふれる世界に浸っていると、これまたみちのくのおふくろさんといった風情のいでたちをしたお店の奥様がやってきて、私たちに声をかけてくださりました。

 

 ↑奥様。帳場にて。

 

 

落ち着いたら、奥をご案内しましょうか?」

えっ、ここ以外にもまだあるの!?

 

さてさて、そんなわけで、ここからが探検の本番です!(其の弐へつづく) 

 

 

其の参はコチラ

 

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【特別編】桐生「芭蕉」に絵馬と棟方志功の壁画を訪ねて・序章

棟方志功の壁画が埋まってたお店、というのをきいたことがあるでしょうか。先代の店主が「(セクシーすぎて?)気に入らない!」と漆喰で埋めてしまったのを55年ぶりに発掘したという、一瞬耳を疑うような話を。群馬県桐生市の「芭蕉」という洋食屋さんです。

 

私もそれを知ってから何となく気になってはいたのですが、縁あって行きつけの居酒屋「絵馬堂」の奥様、羽田仲子さんから紹介をいただき、「芭蕉」現店主のお話を伺う機会を得ました。

 

東京都・谷中の「絵馬堂」は、絵馬愛好家の集う絵馬だらけの居酒屋さん。そのコレクションは7000枚に及ぶも、管理しきれなくなってほとんどを大学に寄贈したとか。それでも店内の壁という壁、鴨居という鴨居を所狭しと絵馬が埋め尽くす様子は圧巻です。さらに、仲子さんは見事な絵馬の描き手。力の抜けた、それでいて躍動感のある画風で次々と新たな絵馬を生み出し続けています。

 

ちなみに「絵馬堂」のお店案内はコチラ。

 

(参考までに、「絵馬堂」の前身「祈願堂」を訪れたときのレポートもご覧ください)

 

この仲子さんが馬を描いた桶が「芭蕉」に飾られているというのが、話の発端でした。仲子さんのハイテンションな語り口いわく、棟方志功の壁画を掘り出そうと決めたとき、漆喰を最初にちょこっと削ってみたら天女の乳首が、またもう一箇所別なところを削ったら今度は大事なトコロが、という具合にチラリチラリと少しずつその全貌が明かされていったとのこと。とにかく面白い話が色々あるから現店主がお元気なうちに会ってくるのが良いとの勧めで、かねてからの興味も相まってついに「芭蕉」を訪れることに。

 

桐生・足利地域といえば、関東きっての絵馬地帯。近世から近代にわたる機織りの女工さんたちの生活世界に静かに息づいてきた小絵馬の数々は、今なお神社の片隅や地域の博物館にその生々しい姿をとどめています。そんな歴史を紡いできた土地、桐生にある「芭蕉」も絵馬をたくさん飾っているときけば、絵馬好きとしてはますます期待が高まらずにはいられません。

 

創建時から建て増しを重ねてきたという老舗の洋食屋さん「異国調菜 芭蕉」(これが正式名称)は、その混沌とした外観からして、時を超えた森の奥にある秘密の屋敷に迷い込んだかのよう。この「異国調菜」という言葉もまた、何とも非日常的で不思議な感覚を誘います。

 

↑外観。

 

↑入り口。

 

 

玄関には早速、上岡観音の絵馬がお出迎え。この絵馬は、毎年一度2月19日に開かれる埼玉県東松山市の上岡観音の絵馬市で売られるもの。家畜の安全を願って、馬小舎の入り口に飾られます。

 

↑上岡観音絵馬市の絵馬。

 

 

外からざっと眺めただけでも、この濃厚さ。ここから一歩踏み入れれば、そこにはもうめくるめく世界が・・・!(其の壱へつづく

 

 

 

其の弐

其の参

 

 

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鏑木麻矢

Author:鏑木麻矢
文筆家。現在、初の著書を執筆中。2012年5月から2014年12月まで、㈱H.I.S.公式ブログとして「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」連載。現在、当ブログ内にすべて再録。縁起物をこよなく愛する。巷間の多種多様なおみくじを収集・研究中。絵馬コレクターでもある。かつて、仏像マニアのテレビ番組に出たことも。全ては神社仏閣・仏像巡り趣味から始まっている。旅と町歩き・路上観察、手仕事なモノ(郷土玩具、民藝)、美術鑑賞(月に最低2回位は美術館博物館に行くのが癒し)、古風なもの、レトロな雰囲気などが好き。何にせよ、知られざる面白いモノゴトを自分なりに発見していきたいです。他、天然石・鉱石やトランプ・占いカード等、気まぐれかつ雑多な収集癖あり。以前、下手の横好きでオペラを習ったこともあったり(今も観賞大好き)。何でもとことんハマるのが生き甲斐(悪癖?)。

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