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【再録】馬と大自然のパワーで「うまくいく」! 多度大社

「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」
今年は伊勢神宮の式年遷宮という記念すべき時。この機会に一度はお伊勢参りをと考えている人も多いのでは?
そのお伊勢様とセットでお詣りしないとイマイチな感じになっちゃうよ、とまで並び称された多度大社では、5月4日・5日に珍しい「上げ馬神事」のある多度祭が行われます。

2013年03月27日掲載分01
これが多度大社の正面玄関に当たる場所(写真では夏のちょうちん祭りに向けた設営中)。左側に見えている建物の前には、石段にそって同じ傾斜の急な坂が設けられています。この坂を馬で一気に駆け上がり、そのできの良し悪しで今年の農産物の作柄や景気の行く末を占うのが「上げ馬神事」。

危険をともなうこの神事では、馬も人もかなりの覚悟が必要です。そのため騎手は一ヶ月前から厳しい精進潔斎の生活に入り、馬との絆を深めつつ集中力を高めていきます。馬と人とが一心同体となって神事をなしとげる姿は感動まちがいなし。天をさして勢いよく上っていく姿は、見るだけで運気がぐぐっと上昇しそう。

こうして人間を支え飛躍させる馬の不思議な力を大切にしている多度大社では、なんと普段の日でも馬に会えちゃいます。

2013年03月27日掲載分02
神馬舎には、生きた白馬が!
古来、馬は神様の乗り物と考えられてきました。ですから神様に馬を捧げる風習があります。生きた馬を捧げていたのが簡易化されて木馬になり、やがて絵になり・・・というのが絵馬の起源といわれていますが、ここではまさに生きた馬なのがポイントです。

2013年03月27日掲載分03
神様に捧げられた神様の馬、それが神馬(しんめ)。名前は「錦山号」といいます。にんじんをあげることもできるので、どんどん喜ばせてあげて。このにんじんは信心深い地元の人が毎日持ってきてくれています。愛情たっぷりです。

2013年03月27日掲載分04
神馬舎に掛かっているこの渋カッコイイ絵馬は、代金が神馬の飼育費用に充てられています。お近づきのしるしに1枚いかが?絵馬についている蹄鉄は世界中で幸運のシンボル。通常の「馬」の字と逆向きの「左馬」は、普通は人が馬を引っぱるところを逆にすると馬が人や色々なものを引いてくるということで、すばらしいご縁や豊かさを呼び込んでくれます。願い事を書くも良し、お部屋や玄関に飾れば強力な開運お守りに。五角形の絵馬もあり、「五角」だけに「合格」のご利益が。

さて、なぜこれほどまでに馬にこだわるのかというと、ここ多度大社は1500年前に神様が白馬に乗って降臨したという伝説の地だから。その白馬は今も多度山に棲みつき、人々を見守っているそうです。

2013年03月27日掲載分05
 多度山に抱かれた境内は、普通の町なかにある神社とちがって驚くほど立体的な奥行き感があります。せせらぎを聞きながら森に囲まれた参道を上るうちに、不思議と心も穏やかに。

2013年03月27日掲載分06
上りきって、澄んだ小川にかかる橋を渡ると、社殿があります。写真では夏だったので、どこもちょうちん祭りの飾りでおおわれ、おもむきあるながめでした。

2013年03月27日掲載分07
お詣りするのは社殿ですが、ご神体はその背後にそびえる多度山そのもの。
この国に神社が生まれる以前の、素朴な自然崇拝の形を残しています。

2013年03月27日掲載分08
社殿のすぐ左わきに目を移せば、ご神体の山から流れ出す清らかな滝。大自然の力強い息吹をじかに浴びることができるパワースポットです。

2013年03月27日掲載分09
滝から続く小川「落葉川」のほとりまで下りていくと「御手洗場」があります。手水舎ができる前には、こうしたきれいな川で手を清めるのが普通でした。

2013年03月27日掲載分10
手足をひたせば心身ともにリフレッシュ。

馬には豊穣をもたらす水の神様との深い結びつきがあります。馬は大自然のエネルギーを体現し、人と神とをつなぐ存在なのです。こうして清流の心地よさにしばし身を任せていると、この場所に美しい白馬の姿をした神霊が宿るというのも思わず納得。

そんな多度大社は、お守りもユニークです。
2013年03月27日掲載分11
「うまくいく御守り」、そのココロは、馬が九頭で「馬九行久(うまくいく)」。一見ダジャレのようですが、縁起の良い言葉の力で幸運を引き寄せてくれるはず。

そして、この長~い「うまくいく絵馬」。こんなの見たことなーいっ!
2013年03月27日掲載分12
9つの願い事をいっぺんに書けちゃいます。一人で豪快にいくのも気持ちいいですし、仲間同士で分け合ってワイワイ書いても楽しいですよ。

2013年03月27日掲載分13
こちらが多度大社の御朱印。

次回以降も、伊勢周辺の神社をご紹介していきます。
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●多度大社 http://tadotaisya.or.jp/
≪アクセス≫
・養老鉄道 多度駅より徒歩約20分
三重県桑名市多度町多度1681
0594-48-2037

≪イベント≫
多度祭 毎年5月4日・5日
上げ馬神事、流鏑馬(やぶさめ)、古式ゆかしい神輿渡御(みこしとぎょ)の行列など
詳しいスケジュールは公式サイトをご覧ください。

ちょうちん祭り 毎年8月11日・12日(ライトアップは11~15日)
優しい光の中、さまざまなイベントが行われます。夕涼みに最適。
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テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

【再録】春はお花見・・・そして出会いと縁結びの季節♪ 金崎宮

暖かい陽気に、春の嵐もまっさかり。桜の季節まであともう少しです。
今年のお花見はどこにしようかなーっと迷っているなら、縁結びもできちゃうこちらのスポットはいかが?

2013年03月13日掲載分01
敦賀港を見下ろす高台へと続く石段の並木に、桜のつぼみが膨らみはじめています。ここ金ヶ崎城址は、山全体が桜の名所。その一角にある神社、金崎宮(かねがさきのみや)では毎年4月の前半に「花換まつり」が行われます。

2013年03月13日掲載分02

境内にも桜の木がいっぱい。満開になるのが待ち遠しいですね。
この桜の下で素敵な恋を願う「花換まつり」の手順はこう。

2013年03月13日掲載分03
まずはこの「桜の小枝」を授与所で受けます。開催期間限定のお守りです。期間中の土日には、午後2時からの神事の後に短冊の番号で抽選会も。

2013年03月13日掲載分04
これを持って拝殿へと進み、お詣りしましょう。

すぐ隣の建物では、笑顔の素敵な福娘さんが待っています。
2013年03月13日掲載分05
願い事を心に念じながら、「花換えましょう♪」と福娘に声をかけてください。
「桜の小枝」を交換してくれます。このときの福娘は神様の代理人。
これで初めて、「桜の小枝」には良縁を結ぶ力が宿るのです。

異性との交際のきっかけがあまりなかった明治時代には、春のお花見と神社詣では恰好の出会いの場でした。そこで男女が桜の花を交換し合って遊んだという粋なコミュニケーションが、花換まつりの由来といわれています。

このあと、仲間同士でさらに「桜の小枝」を交換し合ってもOK。
誰かと交換すればするほど縁起が良くなります。
カップルも絆が深まること間違いなし!

花換まつりに合わせて、金崎宮ではお見合いイベントなども開催し、縁結びを強力に応援。この春に出会いを求めているなら、ぜひともお出かけを。

そんなの自信ないよ~っという人には、「難関突破守」が背中を押してくれるかも。
2013年03月13日掲載分06

ちょっと変わった形とご利益の由来は、戦国時代のこんなエピソード。

かつてこの地にあった金ヶ崎城を織田信長が落としたとき、浅井長政は信長の妹「お市の方」をお嫁にもらっていたにもかかわらず、裏切りを画策していました。これを知ったお市さんは、信長に「大変!このままだと浅井氏と、つい先ほど城を落とされた朝倉氏との、はさみ撃ちに遭ってしまいますよ」というメッセージを夫にばれずに伝えようと考えます。

そこで彼女は、両端をしばった小豆袋を信長に送りました。この意味に気付いた信長は、部下・秀吉の助けもあって無事に退却できたということです。実はこのとき家康も、秀吉の部下として活躍しました。そんな大ピンチな時期もあった信長・秀吉・家康ですが、その後の大成功は言うまでもありません。

このお守りの中にも、小豆が一粒入っています。にぎるとふかふかしていて癒されますし、小豆の感触までたしかめて戦国の世に思いをはせれば、どんなにつらいときでもピンチをチャンスに変えていく勇気がわいてくるはず。

また、お市さんは絶世の美女としても知られています。彼女のような美しくて賢い女性になりたい人も身に付けてみて。着物の帯からぶら下げれば個性的なアクセサリーに。写真では渋めのカラーセレクトですが、明るい色も赤・白・黄とありますよ。

金崎宮の御朱印はコチラ。
2013年03月13日掲載分07

オリジナルの萌えキャラステッカーがついた「恋みくじ」も人気です。
2013年03月13日掲載分08


敦賀駅から金崎宮までは徒歩40分ほどですが、道のりの中ほどには気比神宮があります。

2013年03月13日掲載分09
通りに面した重厚な大鳥居は、重文指定。日本三大木造大鳥居のひとつです(残りは春日大社と厳島神社)。必見!

2013年03月13日掲載分10
祀られているのは食べ物の神様。生きるのに不可欠なものを司っているだけに、健康・長寿や商売繁盛など幅広いご利益が。しっかりお詣りして、御朱印もいただきましょう。
2013年03月13日掲載分11


沿道には他にも、「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」の名場面の銅像が並ぶ松本零士ロードや、明治から戦前までは海外への玄関口だった敦賀港の姿をひそやかに伝えるレトロな建物「赤レンガ倉庫」と「鉄道ランプ小屋」など、見所が多いです。距離は多少長くても全く退屈しません。かつて遠い場所へとつながっていたこの地の面影が、銀河鉄道のインスピレーションをもたらしたとか。

2013年03月13日掲載分12

2013年03月13日掲載分13

旅情をそそる敦賀の街のロマンを感じながら、新たな出会いへの期待に胸躍らせる春のそぞろ歩きを楽しんで。

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●金崎宮 http://kanegasakigu.jp/
≪アクセス≫
・JR敦賀駅より徒歩約40分
・JR敦賀駅よりコミュニティーバス「海岸線」7分「金崎宮口」下車、徒歩10分
福井県敦賀市金ヶ崎町1-1
0770-22-0938

≪イベント≫
花換まつり 毎年4月1日~4月15日(3月31日は初日祭)
桜が満開の頃には夜桜ライトアップも。
最新の詳しいスケジュール等は公式サイトをご覧ください。
なお桜の見頃については毎年の気候により変動しますが、この地域は比較的遅めの時期がオススメです。
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●気比神宮 http://kehijingu.jp/
≪アクセス≫
・JR敦賀駅より徒歩約20分
福井県敦賀市曙町11-68
0770-22-0794
境内自由 (社務所 9:00~16:00)
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鏑木麻矢

Author:鏑木麻矢
文筆家。現在、初の著書を執筆中。2012年5月から2014年12月まで、㈱H.I.S.公式ブログとして「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」連載。現在、当ブログ内にすべて再録。縁起物をこよなく愛する。巷間の多種多様なおみくじを収集・研究中。絵馬コレクターでもある。かつて、仏像マニアのテレビ番組に出たことも。全ては神社仏閣・仏像巡り趣味から始まっている。旅と町歩き・路上観察、手仕事なモノ(郷土玩具、民藝)、美術鑑賞(月に最低2回位は美術館博物館に行くのが癒し)、古風なもの、レトロな雰囲気などが好き。何にせよ、知られざる面白いモノゴトを自分なりに発見していきたいです。他、天然石・鉱石やトランプ・占いカード等、気まぐれかつ雑多な収集癖あり。以前、下手の横好きでオペラを習ったこともあったり(今も観賞大好き)。何でもとことんハマるのが生き甲斐(悪癖?)。

当ブログの著作権は著者に帰属します。引用するときは引用元記事もしくはブログトップページへのリンクを必ず行ってください。

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