【再録】アメノウズメとサルタヒコ、天と地が恋するとき 椿大神社・その2

2013年09月25日掲載分01
椿大神社(つばきおおかみやしろ)の杉木立の参道を本社の手前で脇道にそれると、別宮の椿岸(つばきぎし)神社です。

2013年09月25日掲載分02
木々の緑に朱塗りが映えます。

2013年09月25日掲載分03
本社までの凛とした重厚感とは打って変わって、かわいらしく親しみやすい雰囲気です。

ここにお祀りされているのは、サルタヒコ大神のパートナーといわれる女神アメノウズメノミコト。椿大神社で出している絵馬のひとつに、2神の出会いの様子が描かれています。
2013年09月25日掲載分04

最高神アマテラスオオミカミの孫にあたる天孫ニニギノミコトが天上の世界「高天原(たかまがはら)」から地上へ天下ろうとしたとき、天と地の間に立ってその道を照らしながら待ちかまえていた謎の神サルタヒコ。それはニニギたちを案内してあげるためでした。ですが、その鼻が高くて目がギラギラと燃えている異様な姿をみた高天原の神様たちは、なんか怖い顔したへんなやつがいるぞと思いました。そこで、コイツの正体を先に行って確かめて来い、と天から使わされたのがアメノウズメ。このときアメノウズメは、アマテラスから「いむかふ神と面勝つ神なり(おまえならば、あのワケわからん神に面と向かっても顔と気迫で勝てる!)」なんて言われてます。一体どんな顔だったんでしょうね。美貌で色じかけということなのか、それとも最強ガン飛ばしなのか。はたまた、にらめっこの達人?なんとも不可解な魅力をもった女神様です。

2013年09月25日掲載分05

こうして出会い、サルタヒコに自己紹介させたアメノウズメ。このとき、古事記では単にそれだけの描写しかないのですが、ひとめぼれして結ばれたことを表していると言われています。そして共に旅をし、ニニギを高千穂まで連れて行って無事に降臨させた後も、なぜか2神の珍道中は続きました。途中、サルタヒコが海で貝に手をはさまれて溺れるなんてトラブルもあったものの、アメノウズメは彼を故郷まで送り届け、そのまま一緒に暮らしたのがここ椿大神社とか。神々を魅了する力をもち、こうして天上と地上を初めて結びつけたアメノウズメ様ですから、縁結びのご利益は折り紙つきです。ずっと仲良しでいたいカップルにも、温かな応援をしてくれるはず。

さらに、アメノウズメノミコトといえば、岩戸開き神話でも有名。トランスしながら色っぽく踊り、神々を笑わせ、岩戸に引きこもった太陽の女神アマテラスオオミカミを外へと誘い出しました。自分の体に神を乗り移らせ、そして神を喜ばせるというのは神楽(かぐら)の原型にして芸能・芸術の世界そのもの。あらゆるアートやパフォーマンスの元祖カリスマな女神様です。また、サルタヒコとの関係から、アメノウズメの子孫は代々「猿女君(さるめのきみ)」とよばれ、皇室の儀式で踊りを担当しています。神楽から発展してできた能や狂言のことを「猿楽(さるがく)」と言ったりするのは、このためです。

2013年09月25日掲載分06
こうした伝統芸能に使う扇も、もともとは神様を招き寄せる道具でした。上の写真の扇塚では、扇以外にも楽器や茶道具、筆など使い古した芸事の道具を奉納して感謝し、さらなる上達を祈ります。アーティスト魂がぎゅっと詰まったパワースポットで意欲アップ!

2013年09月25日掲載分07
扇塚の隣には、もうひとつの開運スポット招福の玉。この玉を三回なでながら「はらえたまえ、きよめたまえ、六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と三回唱えれば、心が清らかになり、迷わずに願いを叶えていく力が得られます。ひたむきに自分を磨いて、アメノウズメ様のような魅力的な女性を目指したいですね。

2013年09月25日掲載分08
椿岸神社の社殿のすぐ右わきには、小ぶりでかわいい「かなえ滝」。ご本社の裏にある、ふだんは見られない「金龍明神の滝」の下流に当たります。同じ水だし、こちらもパワーありそう!
2013年09月25日掲載分09
サルタヒコ様のお使い、この滝にもケロッといました。

はじめは天上で太陽の女神アマテラス様にお仕えしていたのに、地上に降りて、忘れられた古い太陽神ともいわれる謎多きサルタヒコ様と一緒になるなんて、アメノウズメ様って実はかなり不思議な存在。いつの時代も歴史の秘密を知っているのは、そんな変幻自在の魔性の女なのかもしれません…。

最後に、女子旅に欠かせない椿大神社のかわいいパワーアイテムをご紹介。

2013年09月25日掲載分10
まずは、女性のボディラインをかたどった「みめよい守」。いつまでも美しく健康にいられるよう女神パワーが閉じ込められています。婦人病除けにもご利益アリ。そういえば何だか見ているだけで女性ホルモンが整ってきそうな形!?のぞき穴には、あのラブシーンが…。

2013年09月25日掲載分11
「椿恋みくじ」。折り紙状のおみくじを開くと、中から小さな椿のお守りチャームが登場。「道開き」に通じるコトダマをもつ椿が、恋路へとみちびいてくれるかも。

2013年09月25日掲載分12
こちらも椿。しかもピンク色ですよ!かわいい御朱印帳をさがしている人には絶対オススメ。

太古の雄大なエネルギーに女神の力をも包み込む、謎めいた神話の舞台、椿大神社。お伊勢詣りと一緒に、ぜひ訪れてみてください。

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●椿大神社 http://www.tsubaki.or.jp/

≪アクセス≫
・JR 「加佐登」駅または近鉄「平田町」駅より「鈴鹿市C-BUS椿・平田線」約50分、「椿大神社」下車
〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871
059-371-1515

≪イベント≫
秋季例大祭 毎年10月11・12日 神輿の巡行などがあります。
みそぎ修法会 毎月11日、20時開始(4月・10月は休会) 
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ジャンル : 旅行

まだまだ間に合う!山寺御開帳☆

今年、平成25年は、山形県の山寺が50年に一度の御開帳。

って、あれ?今年の春にもう終わっちゃったよね~?
なんて悔しい思いをしている人に朗報。

秋にもまたあるんです!
10月20日(日)~26日(土)だそうです。

詳しくは山寺観光協会の公式サイトをご覧ください!

他にも今年中は、行事ごとに単発で御開帳されたりするので、
こまめに上記サイトで日程チェックして狙ってみるのが吉かと。

私は5月に行ってきました。

道案内小僧

駅から沿道の要所要所にいちいちコイツがいるのが気になるんですが、気にせず向かいます。


根本中堂への階段
御開帳の場、根本中堂の屋根が見えてきました。
飛行機雲とともに、期待が高まります。



根本中堂。春でした。
根本中堂
写真ではまだ人が少ないですが、朝一番で行かないとすぐに長蛇の列になってしまいます。
二時間待ちとかザラなので、気を付けてください!


入口正面には、やたらと子だくさんな布袋さんもいるよ。
布袋さん


ご本尊様は、写真で見るよりも端正なおかつ実在人物のような生々しさ。
昔の紙幣でおなじみの伝聖徳太子/秦河勝の画像にちょっと似てる印象?
いずれにせよ、ン十年級の秘仏の中では、一度見たら忘れないようなインパクトあるお顔でした。


ご開帳限定の絵馬があったので、せっかくだからお見せします。

山寺御開帳記念・表
お堂の鴨居とかにありそうな奉納額っぽくてちょっとカッコイイ表面。

山寺御開帳記念・裏
裏面には、御開帳限定の朱印が押してあります!
っていうか、これだとあんまり願い事書くとこなくなくなくない?
記念に持って帰ればいいんじゃない?


そんなジレンマに応えてなのかはわかりませんが、願い事書いて奉納したいニーズと記念に持ち帰りたいニーズをいっぺんに満たせる、一枚で二度おいしい絵馬も登場。
山寺御開帳記念・根付つき
絵柄の部分が取り外せて、根付け御守りになっちゃいます。

絵馬掛け
残りの部分には思う存分書きまくって吊るしてこられる!(頭祈願て…?)

こちらも御開帳限定なので要チェックですよ♪

【まとめ】昨日のラジオ関西「ゴローの収集トレイン」聴いてくださった方へ。

 昨日(2013年9月10日)、ラジオ関西「谷五郎のこころにきくラジオ!」の中の


15時10分頃から放送されましたコーナー「ゴローの収集トレイン」


聴いてくださった方、どうもありがとうございました。


 


早速、番組のブログにも載せていただきましたよ。


 


そしてそして、わざわざここまで見に来てくださったアナタ!


本っ当にありがとうございます。


大変お待たせいたしました。


 


ここに番組中で言及しました絵馬、すべてお見せします。


順番は前後しますが、ご了承くださいませ。だいぶゆるい感じでスミマセン。


 


まずはコレ。


私が絵馬に注目するきっかけとなった、記念すべき1枚。



なんかもう人型だったり北斗七星だったり、妖しくてイイ感じでしょ~。


ものすごい勢いで厨二病スピリットが呼び覚まされますよね(え、私だけ?)


この衝撃以来、どこへ行ってもいちいち絵馬をチェックする癖が。。。

さて、この不思議ちゃん全開絵馬は、京都の赤山禅院というお寺にあります。


この赤山禅院について、詳しく知りたい方はコチラもお読みください。


お寺自体も、とてもミステリアスで魅力的ですよ。


 


 


そして、形が変わってなくても絵馬の絵柄の意味や背景を考えてみたりする、


絵解きの面白さにハマったきっかけは、こちらの「もうかり絵馬」でした。



一見渋い絵の中には、いくつものダジャレ縁起かつぎが仕込まれています。


「藻を刈る」→「もおかる」→「もうかる」!


「金比羅宮」の神紋、なんだかお金持ちになれそうなマルキンマークにも注目。


番組中では割愛しましたが、雨の情景から「降るほどもうかる」、


この図柄のオリジナルを描いた画家「森 一芳(もり いっぽう)」のサインは「もうかる一方」


なんて意味合いまで込められているんです。もう何がなんだか(笑)。


 


「もうかり絵馬」を出している京都の安井金比羅宮について、詳しくはコチラもご覧ください。


 


さて次は、日本の北と南それぞれの方面のオススメ絵馬。


 


北は「あまちゃん」でもおなじみ三陸鉄道の南リアス線「小石浜駅」改め「恋し浜駅」。


ホタテ貝の絵馬に恋愛祈願から一転、復興を願うメッセージが次々と寄せられています。


恋し浜駅について詳しくはコチラ(Wikipedia)。


 


南は、博多の崇福寺境内のお地蔵様に奉納する独特なタッチの手描き絵馬。


当日は持っていかなかったのですが、とりあえず一番レトロなの載せますね。



他にも色んな種類がありますが、ここについてはまた後日書くことにします。


 


 


というわけで、手描きの絵馬ってなんか小さなアートっぽくてうれしいよね。


最近は描き手も減ってきているので、大事に残していきたいものです。


 


そんな中でも脱力度ナンバーワンが、こちら。



ヘタウマ感がたまらない~っ!


この天狗の絵馬を出しているのは埼玉県の武蔵第六天神社です。


以前の記事もあるので、こちらもどうぞ。


 


実はこれ、古くから玄関に飾って魔除けにするならわしがあります。


そういう所もあるくらいだから、絵馬は持って帰っちゃダメとか思わないでくださいね。


特段ダメって言われない限りはオッケー。自由に愛でてもオッケー。


 


今ではこのブログもなんじゃこりゃアホなって感じかもしれませんが、


大正時代には絵馬コレクターはオサレな趣味とされていたんですよ。ホントだよ。


 


 


 


さて、他にも特1軍級(笑)の絵馬をいくつか持っていきました。


 



番組では「やっこさん」みたいって言われてたけど、馬ですよー。馬。


ひもで吊るすんじゃなくて、下の台で立ってます。


「立絵馬」といって、絵馬のプロトタイプ。


 


絵馬って、昔は生きた馬を神様に捧げていたんですけど、


それがだんだん簡単な形になって、


馬の絵をお供えするようになったのが今の絵馬の起源なんですよ。


これはその途中過程というわけ。


 


今では日本で2箇所しか出していない貴重なものです。


 


スタジオに持っていったのは、上の写真の、茨城県東海村にある村松山虚空蔵尊の立絵馬。


 


もう1ヶ所は、奈良県の、あの東大寺の裏手にある手向山八幡宮。


こちらも、せっかくだからここでお見せしてしまいましょう。



奈良の都だけに、ちょっと雅な雰囲気です。


 


 


他にも色々、びっくりするようなのを選んできました。


 


とりあえずラジオなので、音の出るものをと。



土鈴でできた絵馬です。


 


絵馬の形の土鈴と一緒にしないでね。


こちらはちゃんと願い事書いて奉納されてるんですから。


東京・雑司が谷鬼子母神のお堂の裏で、ひそやかに掛けられています。


ちなみに真ん中のマークは北斗七星だったりしますよ(←またか)。


 


 


お次は、こんなの見たことない!?長~い・・・



馬が9枚連なっていて、「馬九いく」→「うまくいく」。またダジャレやん。


ええ、ほんとにダジャレ多いですよ絵馬の世界は。


一人でいっぱい書いても、みんなでワイワイ書いても楽しいナイス絵馬です。


9だけに、野球チームに最適!?


三重県の多度大社にあります。詳しくはコチラの記事もどうぞ。


生きた神馬にも会えますよ。馬かわいいよ馬。お伊勢参りのついでにぜひ。


 


 


最後に、関西在住の皆様に激オススメの絵馬をひとつ。



でで~ん。のっぺらぼう・・・に自由に顔を書いちゃう絵馬です。


大阪/梅田の駅からすぐ、お初天神の美人祈願絵馬。


みんなの思い描く理想のイイ女像がまぶしいっ!


なおコチラに色んな顔や願い事を載せてあります。

↑もっとのぞいてみたい人はクリック!↑

ヘタウマ上等、お絵描き祈願は案外開放的になれて気持ちいいですよ~。


大阪の女性の元気があふれてる感じで、大好きな場所です。


お初天神については、コチラもご覧ください。


ぜひ一度おとずれてみてくださいねー!


 


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ここでお知らせです。


「ゴローの収集トレイン」お聴きになられた方には、


他にも色んな変わったコレクションを見てみたいという向きも多いのでは。


 


そんな興味にジャストフィットな特集がドンピシャリの


超おもしろ雑誌「怪処5号」が発売中です。



「オカルト探訪マガジン 怪処 5号」 - 特集 奇怪なるハコモノ/つくりびと知らずアートの世界 - 通販はコチラ!

私も「おもしろ絵馬」の記事を執筆担当させていただきました。


きっとアナタも何かを収集したくなる・・・アナタはだんだん・・・(ってもうええわ




 

【再録】神秘の山に抱かれた、天と地の出会う場所 椿大神社・その1

伊勢神宮のご正殿も新しくなり、式年遷宮はこれからクライマックスをむかえようとしています。伊勢周辺には神宮のほかにも記紀神話とゆかりの深い場所がいっぱい。今回は、日本書紀では神宮成立の2年後というほぼ同時期にできたとされながらも、実はもっと古いかもしれない謎多き神社に迫ってみましょう。

最寄りの駅からバスにゆられること約一時間、山深い里に椿大神社(つばきおおかみやしろ)は鎮まっています。

境内入り口の手水舎では、主祭神サルタヒコ様のお使いがケロッとご奉仕中。
2013年09月11日掲載分01

サルタヒコとカエルについては、二見興玉神社の記事も合わせてご覧ください。

ちなみにサルタヒコ様のお姿は、こんなイメージです。
2013年09月11日掲載分02
上の写真は椿大神社で出している絵馬のひとつ。古い太陽神らしい堂々たる立ち姿、そして鼻の高い不思議なお顔。天狗と同一視されることも多いです。なんで北米大陸が描いてあるのかというと椿大神社アメリカ分社があるからだったりしますが、この壮大なデザインからは大地を踏みしめる力強さが感じられます。

2013年09月11日掲載分03

空気の澄みきって気持ちよい、鬱蒼とした杉木立の参道。
社殿を目指して歩いていると、途中に早くも強力なミステリースポットが。

まずはこの、木の柵に囲まれた禁足地。
2013年09月11日掲載分04
隠れていて見えにくいですが、柵のむこうの紙垂(しで)が巡らされた中には小さな岩座(いわくら)があります。岩座というのは、日本人の原始的な信仰で、神様が降り立つ岩としてあがめられていた最も神聖な場所です。「御船磐座(みふねいわくら)」といわれるこの岩座、地上に住む「国津神(くにつかみ)」サルタヒコの案内で天からやってきた「天津神(あまつかみ)」ニニギノミコト一行が、ここに船をつないだとか。このニニギノミコトも、椿大神社では一緒に祀られています。まるでこの場に、彼らの出会いと地上までの道中が再現されているかのようです。

椿大神社は、その背後にそびえる高山(入道ヶ嶽)短山(椿ヶ嶽)という2つの山そのものが御神体。この山の中には、こうした大小の岩座があちこちに点在しています。神社というものが生まれるよりもはるか昔から、祈りの場として大切にされてきた聖地の証です。

そしてもう少し奥へ進むと、小さな古墳が。
2013年09月11日掲載分05
サルタヒコのお墓といわれる「土公神陵」。サルタヒコはニニギノミコトを九州の高千穂へと無事に送り届けた後、故郷だったこの地に帰って暮らし、子孫を残したといわれています。それがここ椿大神社の宮司さんの家系とのことです。こうして古代以前からの聖地や神話に出てくる神様の子孫が1300年以上も信仰とともに守り継がれてきているのは世界でも日本だけ。すごいことだと思いませんか?


2013年09月11日掲載分06
ご本社の社殿。木々の緑とおおらかな石畳が、すがすがしい気持ちにさせてくれます。社殿の裏にある「金龍明神の滝」には、願いを叶える力があるそうですよ。ご祈祷をしていただいたり、みそぎに参加したりすれば、その優美な清流を拝むことができます。森と水の恵みに満ちあふれた境内では、古くから日本人がおそれ敬ってきた原初的なエネルギーをそこかしこで感じられるはず。


2013年09月11日掲載分07
ところで、ここはなぜ「椿」大神社というのでしょうか。それは、サルタヒコ様が道案内の神様だから。ニニギノミコト様が地上に降臨するための「道を開く」、これを古い言葉で「道分き(ちわき)」と言い、それが転じて「つばき」になりました。

2013年09月11日掲載分08
御朱印の印部分に書かれた「地祇大本宮」というのは、地上の神様「国津神」を代表する神社ということ。


2013年09月11日掲載分09
天上と地上をつなぎ、新しい世界への道を開いたサルタヒコ様。「みちひらき守」で、その開運パワーを受け取ってみては。八角形は、すべての方位の災厄を除いてその場の気を安定させる形。真ん中の○△□が重なった図形は、天と地の調和を表しています。日頃の交通安全はもちろん、迷ったり八方ふさがりで凹んだりしている人には、よりよい方向へと順調に進めるよう背中を押してくれそう。次回は、そんなサルタヒコ様のちょっぴり奇妙な恋のお話です。

↓続きはコチラ↓
アメノウズメとサルタヒコ、天と地が恋するとき 椿大神社・その2
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●椿大神社 http://www.tsubaki.or.jp/

≪アクセス≫
・JR 「加佐登」駅または近鉄「平田町」駅より「鈴鹿市C-BUS椿・平田線」約50分、「椿大神社」下車
〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871
059-371-1515

≪イベント≫
秋季例大祭 毎年10月11・12日 神輿の巡行などがあります。
みそぎ修法会 毎月11日、20時開始(4月・10月は休会) 

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ジャンル : 旅行

ラジオ出演のお知らせ

明日(というかほとんど日付変わろうとしてますが…)、
2013年9月10日(火)15時10分頃から、ラジオ関西にちょこっと出ます。

「谷五郎のこころにきくラジオ!」という番組の中の、
「ゴローの収集トレイン」というコーナーです。

番組中でいくつか変わった絵馬を紹介しますが、なにぶんラジオですから見えませんよね。

万が一にも、ラジオを聴いてこのブログを見に来てくださる方もいらっしゃるかもしれませんから、放送が終了し、その翌日に私が帰宅次第、番組に出てきた絵馬をすべて順番に載せる予定です。

というわけで、ここまで見に来てくださった方、本当にありがとうございます。
スマートフォンからだと画像をアップできないようなので、お話しした絵馬をお見せするまでにはもう少しお時間いただけますよう、何卒ご了承くださいませ。

必ず改めて全部お見せしますので、もう少々お待ちください!

怪処5号



世の中のあらゆる不思議な場所に斬り込む、日本一ユニークでディープなミニコミ誌オカルト探訪マガジン 怪処 5号 - 特集 奇怪なるハコモノ/つくりびと知らずアートの世界 -に記事を執筆させていただきました。


一口にオカルトと言っても、怪談や廃墟は言わずもがな、ソウルフードに温泉にと、そのストライクゾーンの広さには舌を巻くばかり。様々な角度から人間の心の深淵を覗けること間違いなしです。


さて、私が担当したのは特集「つくりびと知らずアートの世界」の中の「おもしろ絵馬」コーナー。江戸時代からの姿を今に伝える手書き絵馬の素朴美に始まり、現代的だけれど少し突っ走ったデザインの絵馬やら、絵柄をつくるのに自分も参加できちゃうラクガオ絵馬やら、ときにヘタウマだったりシュールだったりするのも人々の心が込もりすぎてる証と思える絵馬の奇妙な魅力を、愛情をもって眺めてみました。


他にも、漠然と生きていたら見過ごしてしまいがちな(←これが「オカルト」の本来の意味ですから!)、くすっと笑える路上観察的なものから、土俗信仰的な不思議オブジェに、激情渦巻く驚きのハンドメイドスピリットまでと、広い意味でのアールブリュットな世界が満載です。


特集「奇怪なるハコモノの世界」も、気になるけどなかなか行けない(あるいは扉さえ開かない!?)謎だらけなミュージアムの潜入記が山盛り。また、個人的に最も推したいのは、週刊誌の心霊特集などで活躍している編集長の吉田悠軌さん自らによる、現役最年少イタコへのインタビューです。先入観にとらわれず、とても丁寧な聞き書きをされており、先祖を供養することと現代社会との間の微妙な現実が克明に描き出されています。


オールカラーで紙質も良くて72ページと結構な厚さもあるのに(しかもミニコミなのに!)、たったの1000円というのも「怪処」の凄いところ。ぜひぜひ、こちらからお求めください!

なぞの二股大根

前回の記事では、二股の大根は聖天さんのシンボルという話でした。さて、ではこちらはいかに・・・?

大阪の地下鉄「大国町」駅からすぐ、「大国主神社」の絵馬です。

 

「大国主神社」の祭神は、日本神話の神様「オオクニヌシノミコト」。

「大国」と「大黒」がどちらも「だいこく」と読めるので、インドから来た仏教の神様「大黒天」と混ざっていき、同じ神様とされることも。

だからどちらも「だいこく様」。

 

大国主神社の日出大国神像。力強いっ!

 

この像は、出雲大社の奥社で密かに祀られている御神像と同じ姿なんだとか。縁結びにご利益ありそう!

 

さて、この「だいこく様」に奉納する絵馬が、なぜ聖天さんと同じ二股大根なのか。それはいまだに謎だらけ。

 

仏教の「大黒天」のルーツは、インド神話のシヴァ神。そして聖天さんのルーツは、シヴァ神の息子のガネーシャという神様。そんなところから2神の関係はとても近いイメージがありますし、どちらも元は怖い神様ですが、やがて福々しいお姿で財運をもたらしてくれる神様になったということも何だか似ています。だから両方とも大根が好物!?

 

それと、「だいこく様」のお使いはネズミなので、そのネズミの好物が大根だから、なんて説もあるようです。

下の写真は大国主神社の狛ネズミ。

 

大国主神社と大阪七福神については、コチラの記事もどうぞ♪

 

いずれにせよ、二股大根は女性的なエネルギーや豊かな生命力を表すラッキーシンボルと考えられてきたようです。

 

↓最近は、こういうのも流行ってるんですね~。

逃げる大根

ガチャにもなってます。う~ん、妖しカワイイ(´∀`*)

 

ところで、先日スーパーで大根を買おうとしたら、こんなのを発見。

まあ、ちゃんとした二股大根や先ほどの「逃げる大根」と比べたらほど遠いですけどね・・・(汗)

(ていうかそのレベルのはスーパーには出てこないかとw)

 

そしたらこの日、あったんですよ。いいことが!

ひさびさの、ラジオ出演オファーでした(嘘のよーな本当の話)。

 

というわけで来週9月10日(火)、ラジオ関西「谷五郎のこころにきくラジオ!」にて15時10分頃開始のコーナー「ゴローの収集トレイン」にゲスト出演します。おもしろい絵馬へのこだわり等お話できればと思っております。入る地域の方は聴いていただけると嬉しいです!

 

二股大根をみつけたら、マジでいいことあるかもよ~。

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もうひとつ、お知らせです。

知る人ぞ知るポップでキッチュなオカルト雑誌「怪処5号」の第2特集「つくりびと知らずアートの世界」の中で、「おもしろ絵馬」の記事を執筆担当させていただきました。一風変わった博物館や街角にひそむ不思議な物体など、楽しい情報が満載のワクテカな本ですので、お手にとっていただければ幸いです。「怪処5号」はこちらから通販できます。

 

巾着に大根といえば・・・

板東三十三観音の札所第14番として知られる神奈川県の弘明寺は、鉈彫りの十一面観音立像で有名。いかにも日本人らしい自然と一体化した素朴な仏の姿は、その力強さと懐の深さに癒されること間違いなし。必見の仏像です。 そんな弘明寺の一角にある小さなお堂に奉納されている絵馬がこれ。 たとえばこんな変わった形の絵馬も、意外と身近にあったりなかったりするので、ちょっとした寺社めぐりをする時はお見逃しなく! 2251630.jpg

「聖天」というのは、仏教の神様の一種。像の姿をした男女の神様が抱き合っているという大変不思議なお姿をしています。大根が大好物なんだそうで。特にこの絵のような二股の大根をお供えすると喜ばれます。実際にこんな形の大根を見つけたら、何かラッキーなことがあるかもしれません。なんだかこの二つの二股大根も、まるで抱き合っているみたい。豊かさを表す巾着も、聖天さんのシンボル。

 

東京・浅草の待乳山聖天にも、大根と巾着の絵馬があります。 待乳山聖天

二股ではないけど、仲良しな感じ♪ミニミニサイズで、とってもカワイイですよ!

 

ところでこの聖天さん、お姿のみならずそのエピソードにも謎と不思議が満載。そして、その超強力な御利益の秘密とは!?聖天さんにまつわる、さらに変わった絵馬の情報も。

 

気になる人は、ぜひこちらの記事をお読みください!

 

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ここで、お知らせです。 ミニコミ誌「怪処5号」の第2特集「つくりびと知らずアートの世界」の中で、「おもしろ絵馬」の記事を執筆担当させていただきました。一風変わった博物館や街角にひそむ不思議な物体など楽しい情報が満載のワクテカな本ですので、お手にとっていただければ幸いです。「怪処5号」はこちらから通販できます。
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プロフィール

鏑木麻矢

Author:鏑木麻矢
文筆家。現在、初の著書を執筆中。2012年5月から2014年12月まで、㈱H.I.S.公式ブログとして「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」連載。現在、当ブログ内にすべて再録。縁起物をこよなく愛する。巷間の多種多様なおみくじを収集・研究中。絵馬コレクターでもある。かつて、仏像マニアのテレビ番組に出たことも。全ては神社仏閣・仏像巡り趣味から始まっている。旅と町歩き・路上観察、手仕事なモノ(郷土玩具、民藝)、美術鑑賞(月に最低2回位は美術館博物館に行くのが癒し)、古風なもの、レトロな雰囲気などが好き。何にせよ、知られざる面白いモノゴトを自分なりに発見していきたいです。他、天然石・鉱石やトランプ・カード等、気まぐれかつ雑多な収集癖あり。以前、下手の横好きでオペラを習ったこともあったり(今も観賞大好き)。何でもとことんハマるのが生き甲斐(悪癖?)。

当ブログの著作権は著者に帰属します。引用するときは引用元記事もしくはブログトップページへのリンクを必ず行ってください。

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