豊国神社(京都)・縁結び瓢箪

 京都・豊国神社のひょうたん型の絵馬に、ここ2~3年の間でニュータイプが登場(通常のものは私の知るかぎり、10年以上前からずっとこの形でした)。

豊国神社えんむすび・表

 なにしろ縁結びはどこへ行っても人気が高いようで。

豊国神社えんむすび・裏

 掛けたときに男女それぞれの名前を書いた面が向かい合ってくっつくようになっているというのは、なかなかに粋なはからい。

 こちらは豊国神社の摂社、秀吉の正室ねねを祀る貞照神社に掛けられるもの。「豊臣秀吉公」と「北政所おね様」のペアで結ばれている格好です。やはり貞照神社の神門の両脇を中心に、たわわな千成瓢箪のようにぎっしりと下がっています。

 ねねと秀吉は、政略結婚の多かった戦国時代には珍しい、恋愛結婚。二人が知り合った頃には秀吉の身分も低かったため、ねねの親の反対にあったりと苦労が絶えませんでしたが、そんなことはものともせずに添い遂げたのはひとえに純粋で強い絆があってこそ。しかも秀吉は異例の大出世をするわけですから、ねねの男を見る目も大したものです。そんな二人にあやかろうとするのは、自由でありながら堅実な恋愛を求める現代人にピッタリという気がします。
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鏑木麻矢

Author:鏑木麻矢
文筆家。現在、初の著書を執筆中。2012年5月から2014年12月まで、㈱H.I.S.公式ブログとして「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」連載。現在、当ブログ内にすべて再録。縁起物をこよなく愛する。巷間の多種多様なおみくじを収集・研究中。絵馬コレクターでもある。かつて、仏像マニアのテレビ番組に出たことも。全ては神社仏閣・仏像巡り趣味から始まっている。旅と町歩き・路上観察、手仕事なモノ(郷土玩具、民藝)、美術鑑賞(月に最低2回位は美術館博物館に行くのが癒し)、古風なもの、レトロな雰囲気などが好き。何にせよ、知られざる面白いモノゴトを自分なりに発見していきたいです。他、天然石・鉱石やトランプ・カード等、気まぐれかつ雑多な収集癖あり。以前、下手の横好きでオペラを習ったこともあったり(今も観賞大好き)。何でもとことんハマるのが生き甲斐(悪癖?)。

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