【再録】恋を結ぶ平安の森 下鴨神社・相生社

H.I.S.のウェブをご覧の皆様、はじめまして。当連載では絵馬、御朱印、おみくじ、お守りなどを通して、神社仏閣のとっておきの楽しみ方をご紹介していきます。寺社を訪れると必ずといっていいほど用意されている、縁起の良いモノたち。体験したり持ち帰ったり、旅の思い出を彩ってくれるばかりでなく、ご利益も倍増するはず!

今回ご紹介するのは、京都の縁結びスポット。京都市内でも最古級にして最大級の神社のひとつ、下鴨神社の境内にあります。一歩踏み入れれば、そこは広大な糺(ただす)の森。清々しい空気に全身の細胞が生き返るよう。この中に一点、ひときわ強い縁結びパワーを放つのが、ここ相生社です!

2012年5月30日掲載分01


小さなお社のすぐ左脇の玉垣の中には、不思議なご神木「連理の賢木」(れんりのさかき)が枝を伸ばしています。最初は二本の木だったのが、生長とともにつながって、ひとつになっている姿は運命の恋そのもの。

2012年5月30日掲載分02


そんなロマンあふれる場所で、恋の成就を願うのに欠かせないのがこの絵馬です。

2012年5月30日掲載分03


えっ、自分の恋愛のことや好きな人の名前を書くなんて恥ずかしい?そう思われた方も、ご安心を。プライバシー保護シールが用意されているので、つのる想いを存分に書き綴っても大丈夫!

2012年5月30日掲載分04


仕上げは、紅白の紐に想いを込めてぎゅっと結びましょう。そして、女性は右回り、男性は左回りに「連理の賢木」の周りを三度回れば願掛け完了!

ここまで終えれば、意外なほど力がみなぎり自信が湧いてくるはず。この勢いで胸を張って自分磨きや積極的なアプローチに励めば、このご神木のように運命の人と結ばれる日はもうすぐ!

さらに、社殿にカーネーションなどの花を捧げて縁結びを祈願することのできる「懸花(かけはな)」もあります。こちらもプライバシー保護シールつき。紫式部に泉式部と平安のカリスマ女子もたびたび訪れ思いをはせたこの場所で、恋愛のイメージトレーニングなどいかが?

平安時代の恋を体感するなら、このおみくじも忘れずに。十二単(じゅうにひとえ)という当時の着物の形をしています。

2012年5月30日掲載分05


恋のゆくえを占った後はアロマしおりとしても使える優れ物。開けばいつでも香りとともに源氏物語の世界を味わうことができます。作中の和歌に想いを重ねれば、気分はすっかり平安のヒロイン。

下鴨神社の御朱印はこちら。

2012年5月30日掲載分06


右上の緑色のマークは双葉葵といって下鴨神社の神紋です。ハート型に見えるのが何だかうれしくなりますね。

下鴨神社では、毎年6月上旬に「蛍火の茶会」が行われます。今年は6月9日(土)です。境内の御手洗川(みたらいがわ)のせせらぎに蛍を放流。音楽なども催される中、雅な気分でお茶席を楽しんで。

この日限定で、蛍をデザインした可愛らしいお守りも求めることができます。暗闇で光るこのお守り、光で愛を交わす蛍のように素敵なお相手を引き寄せてくれるかもしれません。

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下鴨神社
京都駅前より市バス「下鴨神社前」下車
075-781-0010
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
境内自由(社務所9:00~16:00)

蛍火の茶会
2012年6月9日(土)
納涼市:13:00~
茶会:17:00~
蛍の放流:19:50ごろ(予定)

テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

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鏑木麻矢

Author:鏑木麻矢
文筆家。著書「ニッポンのおみくじ」(グラフィック社刊)もうすぐ発売。2012年5月から2014年12月まで、㈱H.I.S.公式ブログとして「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」連載。現在、当ブログ内にすべて再録。縁起物をこよなく愛する。約20年来、巷間の多種多様なおみくじを自らの足で歩いて独自に収集・研究中。絵馬コレクターでもある。かつて、仏像マニアのテレビ番組に出たことも。全ては神社仏閣・仏像巡り趣味から始まっている。旅と町歩き・路上観察、手仕事なモノ(郷土玩具、民藝)、美術鑑賞(月に最低2回位は美術館博物館に行くのが癒し)、古風なもの、レトロな雰囲気などが好き。何にせよ、知られざる面白いモノゴトを自分なりに発見していきたいです。他、天然石・鉱石やトランプ・占いカード等、気まぐれかつ雑多な収集癖あり。以前、下手の横好きでオペラを習ったこともあったり(今も観賞大好き)。何でもとことんハマるのが生き甲斐。

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