【再録】悪縁を切って幸せモテ女! 安井金比羅宮

近頃悪いことばっかりだけど、そんなの全部なくして幸せになりたいっ!…なんて願いをバッチリ受け止めてくれるのが、祇園から歩いて行ける縁切り神社、安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)です。

2012年9月5日掲載分01

ここは今年の大河ドラマ「平清盛」にも登場した崇徳上皇を祀る、ゆかりの地。彼は讃岐の金刀比羅宮(ことひらぐう)で俗世を離れ修行したことから、悪いものを遠ざけてくれる神様として親しまれています。しんどい時こそ、この力を借りてみませんか。

まずはこのおみくじを。
2012年9月5日掲載分02
崇徳上皇の和歌とともに、あなたの悪縁度がズバリわかっちゃいます。ちょっぴりコワイけれど、ここは厄落としと思ってレッツトライ!この際だから勇気を出して自分の周りを振り返れば、色々な課題も見えてくるはず。

問題がハッキリしてきたら、いよいよ願かけです。

2012年9月5日掲載分03

上のおふだの左側に切りたい縁を、右側には結びたい縁を書きます。祈りを込めて気持ちが整ったら、「縁切り・縁結びの碑(いし)」へ(下の写真)。

2012年9月5日掲載分04

おふだまみれでびっくりしますが、これも強力さの証拠。ここでまた勇気を振り絞り、真ん中の狭い穴をくぐります。必ず、表側からです。本っ当に狭いので、荷物などが引っかからないよう注意してください。おふだを握りしめ、ひと思いに穴の中へと突き進んでしまいましょう。少しばかり窮屈なだけに、くぐり切った瞬間、生まれ変わるようなすがすがしさを感じることができます。これで悪縁とはスッキリおさらば!

続いて、裏側からもくぐれば、良縁を結ぶことに。最後は、おふだをこの碑(いし)に貼り付けて完了。普段なかなか味わえない感覚なので、リフレッシュ効果は抜群です。これをきっかけに運気も良いサイクルに入り、幸せにつながる縁が少しずつ動き出しますよ!

願かけを終えて一息ついたら、手始めにアート鑑賞でハッピーになってみては。安井金比羅宮には、息をのむほど美しい近現代のガラスアートを展示する「ガラスの部屋」、それに「金比羅絵馬館」という2つのギャラリーがあります。

絵馬館は、奉納された絵馬を掲げておくための絵馬堂という建物を改築したもの。日本美術の粋をこらした古くて大きな絵馬から、著名人や漫画家がイラストを直筆した絵馬まで、まさに絵馬づくし。単に絵画の一種として鑑賞しても、かなりの見応えです。その中でも、女子のみなさんに必ず見てほしいのが、明治時代のこんな絵馬。

2012年9月5日掲載分05

* 注:上の画像は筆者がアレンジを加えたイメージイラストです。実物とはだいぶ異なります。

ひとりの美しい女性に、男性が列をなして群がっているという衝撃的な光景を描いています。しかも彼女は54歳。願文によれば、モテすぎて困っているから男を断ちたいのだそうです。ただし三年の間だけ、とも書かれているのがまた興味をそそりますね。この謎の熟女に、あなたは何を思う?!女子力アップの参考にも、ぜひその目で確かめてください!

授与所で入手できる絵馬にも面白いものが。

2012年9月5日掲載分06

一見渋い絵柄ですが、これは何?人が船に乗って、藻を刈っています。実は「もをかる」→「もうかる」でお金が儲かるという縁起の良い駄ジャレ。この絵の中には、他にもいくつか駄ジャレが仕込まれています。そんな絵解きの妙が気になった人は、答えを探しに迷わず絵馬館へ!

毎年9月の第四月曜日(今年は24日)は、安井金比羅宮の「櫛まつり」です。
櫛(くし)に感謝を捧げたあと、祇園の街に映える華やかな時代行列が練り歩きます。行列の女性の日本髪は、今時なんと全て地髪。本物ならではの艶やかさにドキドキ!

2012年9月5日掲載分07

上は「櫛まつり」にちなんだ絵馬。髪もお肌も美しくなれそう。
どこまでも絵馬と祈りの魅力が満載の神社です。

-------------------------------------------------------------
●安井金比羅宮 http://www.yasui-konpiragu.or.jp/

≪アクセス≫
・市バス「東山安井」下車スグ
・京阪本線「四条」駅/阪急京都線「河原町」駅から徒歩20分

京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
075-561-5127
境内自由
「金比羅絵馬館」と「ガラスの部屋」は10:00~16:00月曜定休、入館料500円(共通)

≪イベント≫
櫛まつり
毎年9月第四月曜日(2012年は9月29日)
櫛供養式典:午後1時開始
時代風俗行列:午後2時15分境内出発
----------------------------------------------------------




スポンサーサイト

テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

検索フォーム
最新記事
おみくじたんbot
  (取扱説明書はコチラ)
リンク
最新トラックバック
最新コメント
オススメ記事
プロフィール

鏑木麻矢

Author:鏑木麻矢
文筆家。現在、初の著書を執筆中。2012年5月から2014年12月まで、㈱H.I.S.公式ブログとして「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」連載。現在、当ブログ内にすべて再録。縁起物をこよなく愛する。巷間の多種多様なおみくじを収集・研究中。絵馬コレクターでもある。かつて、仏像マニアのテレビ番組に出たことも。全ては神社仏閣・仏像巡り趣味から始まっている。旅と町歩き・路上観察、手仕事なモノ(郷土玩具、民藝)、美術鑑賞(月に最低2回位は美術館博物館に行くのが癒し)、古風なもの、レトロな雰囲気などが好き。何にせよ、知られざる面白いモノゴトを自分なりに発見していきたいです。他、天然石・鉱石やトランプ・カード等、気まぐれかつ雑多な収集癖あり。以前、下手の横好きでオペラを習ったこともあったり(今も観賞大好き)。何でもとことんハマるのが生き甲斐(悪癖?)。

当ブログの著作権は著者に帰属します。引用するときは引用元記事もしくはブログトップページへのリンクを必ず行ってください。

おみくじ関係のお仕事をご依頼の方は、必ずこちらの記事を読んでから依頼・質問等してください。

仕事依頼・連絡先
kabura@gmail.com

カテゴリ
QRコード
QR
   
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる