おみくじ最新鋭@秋葉原。神田明神ガチャ


神田明神には、2015年のお正月から新登場した最新鋭なおみくじがあります。


↓それがコチラ。(クリックで公式サイトへ)
神田明神縁起物フィギュア
-人生指針神話くじ付き-




海洋堂コラボの神田明神にまつわるあれこれをモチーフにした縁起の良いフィギュアとともに、おみくじが入っているというもの。

巫女さんやラブライブがラインナップされてるし、
ガチャ式なところもまた、何とも秋葉原。



ところで、おみくじとガチャって、もともと相性が良いような気がします。


ランダムで出るというのは、要するに、くじ引きと同じ。


そして「くじ」は、元をたどれば大事なことを神々の意思で決めるのに使われた手段です。


これは「おみくじ」のルーツの古い形ですが、そこから派生して、古代から日本や中国では偉い人が宴などの余興に「くじ」で景品を決め客に授けるということが行われていました。



この形をよく残していると感じるのが、上の写真、様々なビッグサイズの縁起物が当たる博多の十日恵比須神社例大祭の福引き(←詳しくはこちらの記事)です。



特に、このお祭りでは「開運御座」(↑こちらの写真)という、エビス様との宴の席を模した珍しいご祈祷があり、その席でも福引きが行われます。


この他にも、たまたまお正月シーズンに福岡県内を旅したところ、行く先々の神社でお正月行事として景品つきのおみくじが特設されていたのには軽いカルチャーショックをおぼえたものです。この風習って、他の地域にもあるのでしょうか?情報求ム。


このように、「くじ」で景品が当たるというのは、それだけで神々から授けられるということにつながり、大変縁起が良いということになります。


この最も現代的な形が、神田明神の縁起物ガチャではないでしょうか。



しかも、一緒に入っている「人生指針神話くじ」がまた、おみくじとして秀逸。


「古事記」「日本書紀」をもとにした日本神話になぞらえて占ってくれるというもの。筆者が初めて引いたとき出した「第一番 吉凶未分(きっきょういまだわかたず)」という割とレアめなランクも、運勢としては微妙かもしれませんが、世界の始まりの混沌感が出ていて何だかわくわくしてしまいます。

これだけでも充分素敵な内容なのですが、さらに今時珍しく、なんと大凶があります!




ですが、大凶といっても、決して怖いものではありません。ここでは「大凶の次に待っているのは吉」とハッキリ書かれていました。それに、そもそも確率が低い上に大部分の神社で抜かれがちな大凶はウルトラレアです。むしろ大ラッキーが約束されたようなものと言えるでしょう。


秋葉原観光や買い物巡りのついでに、ガチャで幸運を授かってみてはいかが?
選ばれました!2017年9月現在
おすすめブログ認定
検索フォーム
最新記事
おみくじたんbot
  (取扱説明書はコチラ)
リンク
最新トラックバック
最新コメント
 著書
オススメ記事
プロフィール

鏑木麻矢

Author:鏑木麻矢
文筆家。著書「ニッポンのおみくじ」(グラフィック社刊)もうすぐ発売。2012年5月から2014年12月まで、㈱H.I.S.公式ブログとして「麻矢の不思議カワイイ!?ご利益モノがたり」連載。現在、当ブログ内にすべて再録。縁起物をこよなく愛する。約20年来、巷間の多種多様なおみくじを自らの足で歩いて独自に収集・研究中。絵馬コレクターでもある。かつて、仏像マニアのテレビ番組に出たことも。全ては神社仏閣・仏像巡り趣味から始まっている。旅と町歩き・路上観察、手仕事なモノ(郷土玩具、民藝)、美術鑑賞(月に最低2回位は美術館博物館に行くのが癒し)、古風なもの、レトロな雰囲気などが好き。何にせよ、知られざる面白いモノゴトを自分なりに発見していきたいです。他、天然石・鉱石やトランプ・占いカード等、気まぐれかつ雑多な収集癖あり。以前、下手の横好きでオペラを習ったこともあったり(今も観賞大好き)。何でもとことんハマるのが生き甲斐。

当ブログの著作権は著者に帰属します。引用するときは引用元記事もしくはブログトップページへのリンクを必ず行ってください。

おみくじ関係のお仕事をご依頼の方は、必ずこちらの記事を読んでから依頼・質問等してください。

仕事依頼・連絡先
(ご依頼は有償となります)
kabura@gmail.com

カテゴリ
QRコード
QR
   
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる